paloalto PA-410 製品仕様

PA-410は、パロアルトネットワークスの小規模オフィス向け次世代ファイアウォール(NGFW)です。AIを活用し、未知の脅威を自動で検出・防御。IoT機器の可視化やセキュリティ設定の自動最適化も可能。静音・コンパクト設計で、省スペースのオフィスやリモート環境に最適。クラウド管理やゼロタッチプロビジョニング(ZTP)対応で、簡単に導入・運用できます。
PA-410 パフォーマンスと容量 | |
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ファイアウォールのスループット(appmix) ※1 | 1.4 Gbps |
Threat Prevention のスループット(appmix) ※2 | 0.8 Gbps |
IPsec VPN のスループット ※3 | 0.65 Gbps |
最大同時セッション数 ※4 | 64,000 |
新規セッション/秒 ※5 | 11,000 |
仮想システム(基本/最大) ※6 | 1/1 |
PA-410 ハードウェア仕様 | |
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インターフェイス | 1G RJ45 x7 |
管理インターフェース | 10/100/1000 アウトオブバンド管理ポート x 1、RJ45 コンソール ポート x 1、USB ポート x 2 |
ストレージ容量 | 64GB eMMC |
Power over Ethernet (PoE) | - |
電源( 平均/ 最大消費電力) | 17/18W |
最大BTU/ 時 | 78 |
入力電圧( 入力周波数) | 100 ~ 240 VAC (50 ~ 60 Hz) |
最大消費電流 | 1.5 A @ 12 VDC |
最大突入電流 | 2.1A |
寸法 | 4.1cm(高さ) x 16.3cm(奥行き) x 24.2cm(幅) |
重量( デバイス単体/ 出荷時) | 1.41kg/2.68kg |
安全規格 | cTUVus、CB |
EMI | FCC Class B、CE Class B、VCCI Class B |
認定 | こちらをご覧ください |
環境 | 動作温度: 0 ~ 40℃ (32 ~ 104℉) 非動作温度: -20 ~ 70℃ (-4 ~ 158℉) 無動力冷却 |
PA-400シリーズ ネットワーキング機能 | |
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インターフェイス モード | L2、L3、タップ、バーチャル ワイヤ(透過的モード) |
ルーティング | OSPFv2/v3 (グレースフル リスタート有効)、BGP (グレースフル リスタート有効)、RIP、スタティック ルーティング ポリシーベース フォワーディング Point-to-Point Protocol over Ethernet (PPPoE) マルチキャスト: PIM-SM、PIM-SSM、IGMP v1、v2、v3 |
SD-WAN | パスの品質測定(ジッター、パケット損失、遅延) 初期のパス選択(PBF) 動的なパス変更 |
IPv6 | L2、L3、タップ、バーチャル ワイヤ(透過的モード) 機能: App-ID、User-ID、Content-ID、WildFire、SSL 復号 SLAAC |
IPsec VPN | 鍵交換: 手動鍵、IKEv1、IKEv2 (事前共有鍵、証明書に基づいた認証) 暗号化: 3DES、AES (128 ビット、192 ビット、256 ビット) 認証: MD5、SHA-1、SHA-256、SHA-384、SHA-512 |
VLAN | デバイス/インターフェイスごとの802.1Q VLAN タグ: 4,094/4,094 集約インターフェイス(802.3ad)、LACP |
- ファイアウォールのスループットは、App-ID とロギングが有効な状態で、appmix トランザクションを利用した場合の測定値です
- Threat Prevention のスループットは、App-ID、IPS、アンチウイルス、アンチスパイウェア、WildFire、DNS Security、ファイル ブロック、ロギングが有効な状態で、appmix トランザクションを利用した場合の測定値です
- IPsec VPN のスループットは、ロギングが有効な状態で64KB のHTTP トランザクションを利用した場合の測定値です
- 最大同時セッション数は、HTTP トランザクションを利用した場合の測定値です
- 新規セッション/ 秒は、アプリケーション オーバーライドを有効にして、1 バイトのHTTP トランザクションを利用した場合の測定値です
- 仮想システムを基本数量から増強するには、別途ライセンスの購入が必要で、PAN-OS 11.0(PA-415-5G とPA-455 は11.1) 以上である必要があります